病診連携とは
高度な医療設備や専門性のある技術を持った地域の基幹病院と患者さんの身近にある地域の「かかりつけ医」(医院・診療所等)がお互いの長所を生かして連携しながら、病気の治療や早期発見に努めることを目的とするネットワークのことを「病診連携」といいます。
hospital collaboration, medical collaboration, medical coodinationが適切か?
当院の延べ患者数
当院の形態:無床診療所
過去10年の患者数:約30,000人
▼患者数の推移
過去10年の患者数:約30,000人
▼患者数の推移

画像診断の重要性

83歳女性 (病的骨折で血液内科紹介)

当院における病診連携(紹介先)

術後リハビリ目的で紹介された

当院における病診連携(紹介元)

コロナ禍の影響
今回の対策で、その効果を再認識しました。中でも密集・密接・密閉の三密を避けることで、新型コロナウィルス感染の拡大はもちろん、子どもの世界では「カゼ」など日常的な感染症のすべてに感染拡大を防ぐ効果が認められています。今年は年明けから流行が始まったインフルエンザも大きな流行にならず3月早々に終息し、不通のカゼも少なく、私の病院では開院依頼31年間の3月・4月・5月・6月・7月の各月で、今年の外来数は、最低を記録しています。今年は、例年夏場に大流行する手足口病をまだ数例しか診ていません。さらには、細菌はRSウィルスの流行が8月に認められていたのですが、今年は1例も入院例がありません。今年の外来数は、例年同月比4月・5月は約7割減(通常の約3分の1)、6月でおおよそ半分、7月が4割減という状態です。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」にならず、すべての国民がこの教訓を忠実に実行すれば、今後感染症は大きな広がりがなくなることは容易に想定できます。
当院における病診連携(最近の傾向)

自身で執刀する機会が増えた理由
