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ご案内パンフレット
医療法人 一隆会 大道整形外科
◆診療科目
整形外科・リハビリテーション科
リウマチ科

◆所在地
〒870-0820
大分市西大道2丁目3-1
ブンゴヤコスモビル 2,3F
(永冨脳神経外科 前)

◆TEL
097-543-7676

◆FAX
097-543-7670

◆診療時間
[平日]
午前 9:00〜13:00
午後 14:00〜18:00

◆受付時間
午前 8:30〜11:00
午後 12:00〜17:30

◆休診日
土曜日(当分の間)
日曜日・祝日
(学会出席や手術執刀のため臨時休診となる場合がございます)
大道整形外科 アクセスマップ 詳しくはこちら(Google Map)

骨頭壊死とは

● 血流が途絶して骨組織が壊死する
● 大腿骨が多く、膝周囲・肩にも生じる
● 国内で年間2000−3000人が発症
● 原因が特定できない特発性が最多
● 男性はアルコール性、女性はステロイド性が多い
● 単純X線像では診断できないことが多い
● 早期診断や病期分類にはMRIが有用

骨頭壊死とは

骨頭壊死の治療

● 初期には無症状のこともある
● 飲酒、ステロイド使用の患者さんは疑うこと
痛くない側にも、すでに発生していることあり
● 診断が遅れれば手術も困難になっていく
         ↓
疼痛が持続すれば、この疾患も疑うこと
単純X線像で異常なしでも、MRIを検討する

骨頭壊死の治療
症例1 61歳 女性

・6年前から膠原病で加療中
・ステロイド(副腎皮質ホルモン)大量服用
・3か月間左股関節痛が持続して1月6日初診
         ↓
単純X線で軽度異常あり
         ↓
MRI像で大腿骨頭壊死と確定

症例2 48歳 男性

・令和4年2月初めから左股痛あり
・飲酒歴あり、ステロイド使用歴なし
・2月16日初診した
         ↓
単純X線で帯状硬化あり
         ↓
MRI像で両側大腿骨頭壊死と確定

症例3 71歳 女性

・令和4年2月頃から左股痛あり
・飲酒歴なし、ステロイド使用歴なし
・3月23日初診した
         ↓
単純X線では明瞭な異常像なし
         ↓
MRI像で両側大腿骨頭壊死と確定

症例4 57歳 女性

4年間持続する左肩痛、近医で湿布のみ
・飲酒歴なし、ステロイド使用歴あり
・疼痛増悪し、3月21日初診した
         ↓
単純X線で骨頭変形あり
         ↓
MRI像で左上腕骨頭壊死と確定