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プラス・テン+10から始めよう
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人工膝関節置換術
ご案内パンフレット
医療法人 一隆会 大道整形外科
◆診療科目
整形外科・リハビリテーション科
リウマチ科

◆所在地
〒870-0820
大分市西大道2丁目3-1
ブンゴヤコスモビル 2,3F
(永冨脳神経外科 前)

◆TEL
097-543-7676

◆FAX
097-543-7670

◆診療時間
[平日]
午前 9:00〜13:00
午後 14:00〜18:00

◆受付時間
午前 8:30〜11:00
午後 12:00〜17:30

◆休診日
土曜日(当分の間)
日曜日・祝日
(学会出席や手術執刀のため臨時休診となる場合がございます)
大道整形外科 アクセスマップ 詳しくはこちら(Google Map)

各種

指矢印 イラスト 進行性、全身性に認める筋肉減少および筋力低下であり、 身体機能障害、QOL(生活の質)低下、死のリスクを伴うと定義されています

診断@

BMI:体格指数体格を図ることができる
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
やせ型 正常 肥満
18.5未満 18.5〜25 25以上

診断A

筋肉量 ●下腿周囲長 30cm以下
筋力 ●握力 男性26kg 女性18kg
身体機能低下 ●歩行速度 0.8m/s

原因

原発性 ●加齢
二次性 ●活動、栄養、疾患

加齢によるサルコペニア

若い頃には筋肉の合成・分解のサイクルがバランスよく繰り返される
年齢を重ねるにつれて運動や食事による筋肉の合成機能が低下

加齢によるサルコペニア対策

筋力トレーニング
BCAAの摂取 

加齢による筋力低下

上肢よりも下肢にあらわれる
下肢の筋肉は歩いたり、立ったりするのに重要な筋肉である

サルコペニアの筋力トレーニング

強度は中〜低強度(ややきつい程度)
連日、長時間
低速度
(きわめてゆっくり、反動なし、息こらえしない、声を出す)

どういう筋トレが良いのか?

◎スクワット 立ち上がり
全身の筋収縮↑

歩行よりも運動量が大きい

BCAA:分岐鎖アミノ酸

●バリン
●ロイシン
●イソロイシン

運動直後に摂取することで、筋肉を合成する効果が上がる!

サルコペニア予防の食事

BCAA(必須アミノ酸)
まぐろ・かつおなど赤身の魚
レバーなど赤身の肉
卵・大豆製品・牛乳など

栄養によるサルコペニア

食事量の
 低下
偏食
エネルギー
不足

飢餓とエネルギー

飢餓の状態では筋肉や脂肪を分解して活動に必要なエネルギーを得ようとするために、体重や筋肉量は減少し低栄養となる
栄養が十分でない時
に筋トレは逆効果

栄養によるサルコペニア対策

まずは栄養改善
適度な運動
   (散歩、家の中を歩く程度の)
栄養が摂取できて筋トレも少しずつ始める

活動によるサルコペニア

寝たきり、
活動範囲の狭小化(引きこもり)
安静臥床
寝ている状態は筋肉をほとんど使ってないので、
筋肉量減少するスピードが上がる

活動によるサルコペニア対策

起きている時間を増やす
1日中何もしないは×

疾患によるサルコペニア

    侵襲 手術、骨折、熱傷、感染症
   悪液質 がん、慢性心不全、慢性腎不全、など慢性的な炎症によって低栄養が生じる。
筋肉の減少を認めることが特徴。

疾患によるサルコペニア対策

疾患の治療が最優先
治療を行いながら運動も栄養も行う