RICE療法とは
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局所を動かさず、薄い週刊誌や副木(添え木)で一時固定する。 |
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氷水で20分冷却、20分休止を出来る限り最初の48時間〜72時間行う。 |
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包帯やサポーターで圧迫。安静の意味も持ち、他との組み合わせでさらに効果的。 |
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座布団や毛布の上に挙上。循環血液量を現象させることにより腫れを軽減。 |

湿布の処方制限と上手な使い方
湿布や内服など、医師が処方するものは際限なく出すことは出来ず処方には制限があります。患者様の痛みの範囲が広くても、汗で濡れたから貼り替えたい といっても、湿布は1ヶ所1日1枚の処方と決まっており、それ以上お出しすることは出来ません。
また、湿布は日光過敏症などの副作用が出たり、人によって「かぶれる」などの症状もありますので、「夜寝る前に貼って朝剥がす」ことをお勧めします。

皆さん知ってますか?湿布に冷やす効果はありません。
湿布は経皮吸収型消炎剤と言われるように、皮膚に貼ることで皮膚から直接鎮痛消炎剤を吸収させます。冷湿布はメントールで冷たく感じ、温湿布は唐辛子エキスで温かく感じるようになっているのです。したがって・・・× 冷やす・・・・・冷湿布 温める・・・・・温湿布
○ 冷やす・・・・・氷水 温める・・・・・お風呂など
という考え方が正解です。
打撲や捻挫の経過
