なぜ転倒予防をしなければならないの?
高齢者は転倒して骨折しやすい●1年間に高齢者(65歳以上)の5人に1人は転倒しています!
●転倒して救急車で運ばれた高齢者の約半数は骨折しています!
●骨粗しょう症のある方は転倒など些細な衝撃で骨折することがあります!
さらに・・・寝たきりの原因の第4位は転倒骨折によるもの!
転倒して骨折をしたことによって、そのまま寝たきりなってしまう高齢者がとても多いです。
どんな人が転倒しやすいの?
こんな人は要注意!!チェックシート当てはまる項目の数を数えてみましょう。
@65歳以上の方
A疾患の既往がある方(視力低下・感覚運動生涯)
B片足立ちが15秒以下の方
Cつぎ足歩行が10秒以下の方
D最近1年間で転倒した経験がある方
当てはまる項目の数が多い人ほど転倒危険度大!!
転倒予防に効果的な5つのキーワード
- 1.正しい歩き方・補助具の使い方
- 正しい歩き方をすることや、歩行状態に応じて杖など正しい補助具を使うことで転倒予防できます。
- 2.環境整備
- 自宅の転倒しそうな場所を見なおしてみましょう。
- 3.ストレッチング・転倒予防運動
- 筋肉の柔軟性を高めることで、スムーズな動作は行なえます。
- 4.バランス
- つまづいた時に体勢を立て直すことが出来ます。
- 5.筋力トレーニング
- 筋力があれば様々な動作に対応できます。
正しい歩き方
歩き方の基本
杖を使った歩き方
